“ネオ・ギャル”に”ネオ・イケメン”。「ネオ」ブームの次に登場するサブカルは?そして”ネオ・カルチャー”は海外に受けいられるのか? What’s Neo Gal, Neo Ikemen and the “Neo” subcultures?
[UPDATE] 日本のファッショントレンドの回転は想像通り、とってもはやいもの。(昔の裏原トレンドなんて、3ヶ月ごとに変わったという伝説がある)。今の時代では、流行の寿命はもう少し長くなった、、、が、それでも”進化”が早いのは確か。この記事の中にも出てくる各「ネオ」トレンドもそう。今回特に触れたいのが(現名称)「ジェンダーレス系」だ。みなさんの記憶からはもう消えたかもしれませんが、下記の記事 をあげた当時は(旧名称)「ネオイケメン系」と呼ばれていた。やはりトレンドの回転と進化がはやいもんだな、、、 ジェンダーレス系のトレンドは「ネオ」トレンドのどれよりも発展しており、今やジェンダーレス系アイコンのユースケデビルくんがセレブの席に座れるようになっている。また、彼に憧れたジェンダーレス男子が数多く出てきて、例えばりゅうちぇるさんがファッションアイコンとしてとても有名になっていますね。(この記事に写真をたくさん追加す ると偉い長くなりますので、気になる方は各リンクをクリックし、ご覧ください)また、綺麗な顔立ちのGENKINGさんも一流芸能人となっているこの頃、ジェンダーレス系の認識は一般の方の間でも普及してます。 このジェンダーレス系の「今」に触れてみると、やはり海外の注目が気になるところ。i-Dマガジンが記事をあげて、”ギャル以降、一番面 白い東京のトレンドはジェンダーレス系だ”という。また、その影響のおかげか、彼らは海外のユニセックスのことを”ジェンダーレス”というふうに呼べるようになった。海外のAFP新聞はもっと 深く取り下げて、”ジェンダーレス系はフェミニズムに当てはまるか?それともアンチなのか?”と問いた記事をあげた。私も、今のジェンダーレス系にとても感心を持 ち、Z-Tokyoのコラムでは ”ジェンダーレス系はセクシャリティにも影響を与えている?”とあげてます。 ファッションはただの洋服のトレンドで終わることが多いけど、時にこういうふうに社会の傾向を反映させることもある。”私には関係ない”と思う方でも、今回はぜひ感心を 持って、みていただければと思います。今後も、こういった美少年と中性的な美少女が増えるのか?ま、、、それが「美」であるなら、増殖しても決して悪いことではないよね。 (元の記事な下記) In Japan, we know that trends come and go very quickly (historically, new ones came and went in the span of 3 months). It takes a little longer for the modern ones to cook, and now the “neo” trends mentioned in this article
服飾学生が減少し続けるなか、他の専門分野は学生数を伸ばしている。その原因は?Why are fashion students in Japan dwindling, while those in other creative disciplines soar?
ファッションを仕事にする者としてどうしても見逃せない数字がある。日本で服飾を学ぶ学生の数が、1985年をピークにどんどん減少しているらしい。ピーク時約5万人の学生を抱えていた服飾業界だが、2015年、その数は30%である約1万5000人。さらにこのまま減少していくと20年後 には5000人(全盛期の10分の1)になってしまうことになる。 なぜだろう?それは、やはりデザイナーをはじめとするファッション系の職業での成功が難しいからなのか?いや、それだけではないと思う。実際、美容系やメイク、ネイル、また映画やグラフィック、フォトグラフなど、同じように厳しい道のりになる職種だと思われるが、不学生数は伸びているようだ。では、なぜ若者がファッション系に興味を持たなくなっているのか? As a fashion professional, there is some disturbing data out there that cannot be ignored. In Japan, the peak year for the highest number of fashion students in here was in 1985. After that, the numbers just get worse and worse. While in 1985 there were at least 500,000 students studying fashion,
日本に残されたアジアでいちばんになる道が「東京即売コレクション」?Could Tokyo be a “See Now Buy Now” world capital?
今、世界のファッション業界で大きな議論を呼んでいるのが、ランウェイから実際に服が届くまでの(だいたい6ヶ月という)ギャップを縮めようとする”see-now, buy-now”という動きについて。(直訳すると”今見て、今買う” 。つまり、欲しいと思ってから手に入るまでの期間を短くするということ)。これは、製造、販売側にしてみれば悪夢のような物流スケジュールになることは明らかだけど、それでもさまざまな矛盾が取り除かれすっきりするため、多くの人に取って結果的にはプラスに働くのではないか?と思う。 服を見て、欲しいと思ったらやっぱりすぐに欲しいし、今のペースだと服が実際に店頭に並ぶ頃にはもう次の新作、次のシーズンに頭がいってることがよくある。キャッシュフローの良いビッグブランドや、アレキサンダーワンのように資産がたくさんあるメゾンは既に”オンシーズン”のランウェイに乗り出した。さらに、この波に乗り始めるブランドもコマーシャル的なブランドからだんだん出始めている。 ファッションキャピタルシティの中でも一番コマーシャル的なニューヨーク。この街では特に”see-now, buy-now”の動きが強い。ニューヨークファッションウィークのカレンダーにはクチュールブランドではなくスポーツウェアやカジュアルウェアブランド がずらりと並ぶ。だから、ニューヨークではすでに、”see-now,buy-now”ファッションウィークが、もうすぐそこまで来ていると考えている。 ニュー ヨークが上手く回り出せば、きっと次は東京の番だ、と個人的に思う。東京はsee-now, buy-nowのアジアのキャピタルとして、沢山の人がやって来るようになると思う。すでに、クリエイティブなデザイナーの多くはトランクショーに顧客を招待して、see-now, buy-nowのファッションショーを以前から続けてきた。…東京はもしかしたら世界のsee-now, buy-nowキャピタルにもなり得るかもしれない? Right now the huge topic of discussion in the global fashion industry is regarding disruption of the cycle from runway to delivery (usually 6 months) to”see-now, buy-now” (making looks immediately available to purchase). “See now buy now” is a logistical nightmare in
Yami Kawaii, the sick subculture of kawaii. かわいいのアンチテーゼが実は可愛すぎる。「病みかわいい」とメンヘラの関係
ただのパステルファンタジーじゃ終わらない、原宿のサブカルチャーが生まれるのはもはや、時間の問題だった。カワイイファッションにリアルライフが浸透したとき、どんな化学反応がおこるか?喜びや楽しさなどのハッピーな気持ちや、逆に悲しみなどのネガティブな感情をファッションに投影する原宿ファッションだが、特にネガティブな面のスタイルを”病みカワイイ”という。パッと見、普段のカワイイと変わらない皮肉っぽいユーモアのあるキュートでガーリーなスタイルなんだけど、実はすごく奥の深いサブカルチャーで、掘り下げたそこには”ホラー”的な面もあった。 It was only a matter of time before a subculture came out of Harajuku that wasn’t just a happy pastel-painted fantasy. What happens when parts of real life seep into kawaii fashion? When people want to project whether they are happy or sad…but in this case, *especially* when sad? That’s when you get a
西洋人が日本で地下アイドルから抜け出せるか? “I wanna be an idol in Japan”
東京カワイイTVといえば、日本で放送されていた人気TVプログラム。でも、カワイイインターナショナルっていうグローバル版が今放送されていることを知っている人はどのくらいいるだろう? NHK Worldでも1,2を争う人気番組で、ミーシャはメロディー洋子とMCをやらせてもらってる!番組をお送りする中で、沢山のジャパニーズカルチャーに触れられて、毎回多くの刺激をもらう。と同時にそれを世界に向けて発信できるというのはすごく楽しい! 今日は最新エピソードのご紹介。この回では、AKBに魅了されてひとりで東京に来てアイドルを目指す19歳のアメリカンガールに密着。アイドル界って本当に奥が深い。まだまだ知らない事だらけだった事実に、ミーシャも興味津々になってしまった。 If you’ve got about 10 minutes to spare, drop everything you’re doing and watch Kawaii International online. Yes, I am serious. If you’re not entirely familiar with the show: It’s one of the most popular shows on NHK World, and as one of the hosts (with Melody Yoko) I love learning
文化服装学院が世界TOP級服飾学校の中で2位に選ばれた理由??Bunka Fashion College in Tokyo chosen as the No. 2 top fashion school in the world. Why?
先日、イギリス発業界サイト ビジネスオブファッション (Business of Fashion.com) のランキングで世界二位の服飾学校となった文化服装学院。不動の1位は王者、セントマーチンだけど、パーソンズやFIT、を押さえてのランクインとはすばらしい。 これを際して、卒業生のミーシャやその他の関係者に同サイトからインタビューの依頼が来た。内容は、何がこうも文化服装学院のアイデンティティーを確立させたのか。一応、そのインタビューはこちらで掲載された(英語)。ちょっと語り足りなかったので、ここで補足したいと思います。 Bunka Fashion College (called Bunka Fukuso Gakuin in Japanese), was recently named by Business of Fashion as the number two best fashion school in the world. That’s…incredible. It even beat the likes of Parsons, FIT, and well, everyone but Central St Martins. As a graduate, BoF reached
「大人がキッズ服を着てもいい」と思う理由。Why I think it’s OK for adults to shop children’s clothes. Karl Lagerfeld kids line launches.
キッズ服にますます注目が集まる近年。こないだの東コレでは、ミントデザインズのランウェイにキッズモデルが登場したりした。ミーシャは子供いないけど、実は子供服に馴染みが無い訳でもない。以前このブログでCaroline Bosmansの子供服を紹介したことがある。だって、そのエッジィなデザインは大人の自分にとっても十分魅力的だったから!それがきっかけなのか、カールラガーフェルドの猫ちゃんからのお告げなのか… Kids’ clothing is everywhere; even Japanese brands are dressing up their kids, with Mintdesigns putting children on the catwalk at last month’s Tokyo Fashion Week. I don’t have children, but I am no stranger to kids’ clothing, writing about childrens’ designer Caroline Bosmans here on this blog before because her edgy aesthetic appealed
人材、才能、発掘アワード!アジアでいちばん”フレッシュな”コンペ2015年受賞者は、ひきこもりにフォーム版画にイーゼル服。A recluse, some foam, and a wearable easel of “skin”. These are the winners of Asia Awards 2015.
This past weekend was Tokyo Design Week, one of the biggest conventions for design, technology, art and fashion in Japan. Within the week are the Asia Awards, awarded to young creators in a number of fields. For two years I`ve been on the judging panel, and I want to introduce to you the top
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