2018年において、”ブロガー”という存在は何を意味するのか。What does being a “Blogger” mean in 2018?
この約1年間の間に、キャリアの評価やライフスタイルや健康の見直し、そしてファッション業界でのめまぐるしい変化と同じように、”ブロガー”という存在はどう変化してきたのか。。。を説明していきたいと思います。What does it mean to be a blogger in a post-blog world of Instagram and youtube? And why I was on hiatus, and why I want to keep blogging about Japanese fashion.
ド派手なファッションで注目を浴びた自分の”マイスタイル”を捨てた理由 The terrifying act of throwing away your personal style for something new
クリエイティブが必要とされる業界のリーダーでいることにおいてもっとも必要な能力は、これだ!って言われる自身を象徴するスタイルを確立することだと思う。それが作家であれ、音楽プロデューサー、グラフィックデザイナーや画家に、スタイリストであれ、その人として認識される”何か”がその人の興味をひきつけたり、良くも悪くも評価の対象となる。 それがファッション業界ならなお必要なことであって、ビジュアルがほとんど全て。 スティーブジョブスのタートルネックやアナウィンターのボブカットといったように、歴史に名を残す人物には揺るがないスタイルが必要不可欠だ。 けれど、それ以外の私たちは?自分を確立するオリジナルスタイルを見つけることは難しい。みんながみんな世間の注目を浴びるような服に対する鋭いアンテナを持っているわけではないし、パーソナルスタイルとやらは居心地の悪い世界や不安をはねのける鎧とかを作り上げる元凶にもなりうる。(よくないとわかっていてもやめられないストックホルムシンドロームみたいな。。。)私も自分のスタイルを変えることが恐怖になっていて、変えたくてもやめることができない!みたいなもどかしい悩みがここ数年続いていた。 けれどやっと決心がついて今に至る。やっと自由よ!って(笑 そんなわけで今日は個性とは何なのか。どう見つけるべきなのか。そして、その確立したパーソナルスタイルから抜け出せなくなったトラウマと、実際にそれを破るための突破口について話します。どうぞ、お付き合いください★ One of the most important skills to have as a leader in a creative industry is the ability to create and cultivate a signature style. Whether a person is an author, music producer, graphic designer, painter or stylist, the people with a recognizable style gains them more attention and
矛盾したメッセージが行き交う今のファッション業界:デザイン編。Why is the fashion industry so absurdly paradoxical? Part1: Design
ファッション業界人だけでなく、ファッションファンまでもみんな口を揃えて言うことがある。”ファッションは今すごく複雑で奇妙な局面を迎えている”。 →シーズンはごちゃごちゃだし、デザイナーもトレンドもコピー商品もあらゆるところにあって、それに振り回される消費は疲れて燃え尽きてしまっている。若手デザイナーたちは終わらない不況の中でもがいている一方、ハイファッションの価格は上がり続け、お金のある人たちでさえ買うのをためらうほどになっている…。 ファッションを仕事にする者としてだけでなく、ひとりのファッションファンとして、最近思うことがある。それは私自身この業界に対してがっかりしたり、フラストレーションを感じることが多々あるということだ。そしてこの問題を投げかけるには今が絶好のタイミングなのではないかとも思う。きっと同じことを感じている人がたくさんいるから。 主に、私が感じているポイントは3つ。 デザインに関して 消費者と価格に関して 最後に、流通に関して 日本にいる身としてここで語ることは東京についての話になるが、これは世界中で起きていることに違いない。特に最初に取り上げるこの、”デザイン”にまつわる現状については。 デザイナーは、”普通の人”向けにデザインをしなければ服が売れないけれど、消費者はそれを見て、全部同じだという。答えはあるのか?? Ask any fashion industry professional or even just a fashion fan and everyone will tell you that fashion is really in a strange place right now; the seasons are all over the place, the designers are all over the place, trends and copycats are all over
When fashion is inclusive…and insane: Berlin Alternative Fashion Week SS 2017. ”カオスがファッションになり得る”。ベルリンの誇る”オルタナティブ”ファッションウィークに行ってきました。
Berlin Alternative Fashion Week (BAFW) is one of the most exotic, surprising, wild, weird, colorful, inclusive and creative fashion events I have ever seen in my life. BAFWは私の経験上、世界一エキゾチックで、奇想天外で、ワイルドで、カラフルで、開放的で、クレイジーで、クリエイティブなファッションイベントのひとつ。
ジェントリフィケーションが進んだ原宿が “ダサくなった”?!「ファッション特区」で救える? The gentrification of Harajuku: how the world’s coolest city is becoming “uncool”
…原宿がださくなってきてる??
だとしたら、このままではまずい。
1970sから原宿というエリアは、トレンドの中心地として、日本のファッションアイコンを発信し続け、ユニークファッションのベストショッピングスポットとして世界から注目されてきた。 While officials pat themselves on the backs for having the world’s “coolest” neighborhood, they are letting it become maddeningly gentrified. How to stop it?
「クロガミ」で輝くクールな女の子たち The cool new “kuro-gami” girls.
10月のファッションウィーク中、あることに気づいた。私の周りにいるファッションガールたちの髪が、黒ボブに変わっていたのだ。こないだまで、金髪やパステルのブリーチヘアをしてたのに!黒ボブ女子をあげると…マドモアゼルユリナ、まつゆう、マッピー、エリカゴールド。たぶんこれは日本のトレンドになりつつある。”和”や”やまとなでしこ”を思わせる日本人のルーツに立ちかえる、クールなスタイルが伸びてきているっぽいぞ。 やまとなでしことは、昔から日本女性の奥ゆかしさや清らかさを称える言葉だが、今回話したいトレンドは、”奥ゆかしい”日本らしさではない。強く、かっこいい、ユニークなスタイルの”モダンやまとなでしこ”とでも言おうか。これはここ何年かの間に日本で見たトレンドの中でも、わくわくするようなベストトレンドのひとつだ。 During Tokyo Fashion Week in Oct., I couldn’t help but noticing; many of the fashion girls around me had tossed the pastel or blonde hair styles for one: the little black bob. To name a few names, Mademoiselle Yulia, Matsuyou, and of course there’s always been Mappy and Erika Gold. It’s part of a
ブラックのカムバック?!ネオカラス系など、かわいいよりかっこいい派の増殖。Is Kakkoii the New Kawaii? Why the Tokyo streets need black back.
ネイビーブルーのドレスにブラックタキシードベストにヒールというシックな服で、手にはパステルピンクのハンドバックを持ち渋谷周辺を歩いていた夜のこと。それは、アバンギャルドでもゴシックでもなく、でも誰が見てもファッション系の人だなと分かるような、そんなスタイルだった。にもかかわらず、服に対して意味の分からない言葉をかけてきた男性の話を、まずははじめにさせてほしい。 “すみませんが…どうしたの、その服?お葬式帰り?” うーん。。。。-________- 東京のストリートは、とても開かれた環境にある。デコラ、白塗り、ユメカワイイ…ジャンルを問わず受け入れてくれるそこは、まさに”なんでもあり”の世界。FRUITSの編集長、青木正一さんは”今はすごく支離滅裂な感じだから、もうすぐ大きなムーブメントが起きると思うよ”と話してくれた。”90年代の原宿みたいにね”。 ミーシャも昔はカラフルな原宿ストリートスタイルを着ていた時があった。”なんでもあり”ファッションは、人生のなかで1、2を争うくらい楽しいことだった。あの頃は、全く違う新しいことに挑戦したいという思いから、そういうスタイルを確立していった。ストリートはまるで96色クレヨンのようにカラフルで、にぎやか。でも、どんな色を着ても目立たない。 いや、ひとつだけ異質な色がある …黒だ。 Just the other evening, I was walking home through the busy Shibuya neighborhood. I was in a chic but casual navy blue dress, black tuxedo vest and heels, and pastel pink handbag. It was definitely erring on the side of “fashion”-y, but nothing avantgarde or gothic. Still,
温暖化が東京のおしゃれをダメにしている理由 Why Climate Change is Ruining Japanese Fashion
ひとしきり泣いたあとのように、呼吸は乱れて浅く、目が腫れている。風邪をひいてるわけじゃないのに鼻水が止まらない。指先はレーズンの様に膨れ、ビーサン以外はむくんだ足に靴擦をつくる。服は毎回汗でびしょびしょ。メイクなんて5分もしたら崩れるし、サウナみたいな匂いがする空気はたまに塩素みたいな変な匂いが混ざって、ありえないくらいの不快感。 東京の人たちには、試練のときが1年に1度やってくる。この時期はみんな生きて行けないほど弱っている。それこそ、”夏”。毎年温暖化が進み熱くなり続ける東京の夏は、ヒートアイランド現象が深刻化していて、本当に逃げ出したくなる。すでに実際、7月から9月はおしゃれが楽しめないほど暑いわけで、そのうち日本も東南アジアのような、あっけにとられる程の暑さに見舞われることも考えられる。四季がだんだんとなくなり、亜熱帯の気候になりつつある?ファッション市場、シーズン、デザイン、経済にまで悪影響する。そんな未来は意外とすぐそこかもしれない… My breath becomes shallow. My eyes are swollen and damp, as if I have been crying. I`m constantly sniffling, but I do not have a cold. My fingertips are turning to raisins. Any shoe that is not a beach sandal gives me blisters. And the sweat ruins all of my clothes.
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