
女性の為に発明された腕時計と、魔法のような一夜をオメガ&ニコールキッドマンと祝った。Man’s greatest invention was for women; celebrating 100 years of the wristwatch with Omega.
腕時計といえば?何を思い出す? …ロレックス?スポーツウォッチ? 今時はiWatch?ってとこかな。 なーんてみんなかなりマスキュリンだと思う。でも実は、まだ男性がポケットウォッチを持っていた時代に、女性用の時計として作られたのが腕時計だということを、知っていますか? 1899年、オメガが最初に女性をターゲットにした腕時計に着手した。その時代、女性が腕時計を身につける事はかなり贅沢な事だった。今となっては多くのデザインが存在するけれど、っやっぱりステータスを示す時計って憧れ! 先日ミーシャはミラノで、そんなオメガのイベントへお邪魔させて頂いた。そこでは、100以上もの女性用腕時計の展示を見て、フェミニストのファッションの歴史も少し学べた。そして、ニコールキッドマンをゲストに迎えたQ&Aもあって、その美しさにうっとり。 She who has time, has infinite power. Think quick; what are the first three things you think of with the words “wrist watch”? Rolex. Sportswatch. iWatch. One of those answers *should* be “women”. The wristwatch was actually first invented as a way for women to tell time when

世界一ペースの速い街、NYC はミニマリズム派。The minimalist history of the world’s fastest city. Calvin Klein 2016 SS
オートク チュールとか、敷居の高いファッションはパリに任せっきりのニューヨーク。日々目まぐるしく変わる街はまるでハムスターのホイールのように忙しく、そこで 自分の居場所を探す私たち人間はハムスターみたいなものかもしれない。いろんな人がいるシティ、少しくらいハンデがあった方が燃えるよね。それでも、平等にアメリカ ンドリームの権利があるのが、そう、ニューヨーク。もちろん、常に”新しい”ものにウェルカムな街だが、パリなどと同じく、ヒストリーのあるものに誇り高き思う街でもある。 New Yorkers are not known for leading the scene of haute fashion, but their cool optimism in the face of constant, dizzying change in their city is something to give nod to. Yes, it may seem a bit like a farm of hamsters in wheels trying to keep their place,

Jorge Salinas, one of the last fashion “Entertainers” エンターテイメントショーの生き残りは日本の裏側、ファッション界の裏側にいた
アレキサンダーマックイーン、ジョンガリアーノ、ジャンポールゴルチエ、ティエリーミュグレー…ファッション界には彼らのように”魅せる”ことに重点を置き、”売れる”服づくりではなくエンターテインメントとして私たちを楽しませてくれたデザイナーがつい最近までたくさんいたはず。しかし残念な事にそういうファンタジーなブランドは今ごくわずかになってしまった。今活動中の例をあげると、イリスヴァンヘルペン、中国のグオペイ、それからおそらく東京のリトゥンアフターワーズ。そしてさらにもうひとつ、先日みてきたペルーのコレクションで出逢ったジョージサリナスもそのリストに加わった。 Alexander McQueen, John Galliano, Jean Paul Gaultier, Thierry Mugler….Once upon a not-so-long-ago there were runways which staged fantastical collections for nothing more than to show off some bulging creative muscles and not necessarily meant to be sold off the rack. Sadly, there is very little room left in the world for those who still

ミュウミュウ青山の新ショップ:アットホームな宇宙船 MiuMiu Aoyama, the newest shop on Omotesando
私の好きな英語の表現、「Like bees to honey」。蜂が甘い蜜にわんさと集まるというように、東京っ子が大好きなMiuMiuの新ショップとそのパーティで大集合した。そう、盛大で美しいパーティが行われ、そこには国内外の業界人や有名人(夏木マリ、梨花、菊池凛乎など)、中には広告を飾っている女優のミアゴスも招待されていたり、しかもラフシモンズとそのボーイフレンドといったスペシャルゲストまで招かれ(なーんて噂を聞いて)、とても盛り上がった。 世界屈指のショッピングストリートに成長しつつある表参道、そしてミュウミュウ青山店から目が離せない。 Tokyoites love miumiu like they love drinking on weekdays. So it was no surprise that a new standalone boutique on Omotesando would make for incredible fanfare. Yes, there was a huge, beautiful party that brought out the ENTIRE industry from here Beijing to Denmark. They even invited over the actresses

極美。時には極痛。そんな「キラーヒール」への思い。Extreme beauty. Extreme pain. We can agree they’re “Killer Heels”.
先月、ファッションウィークのためにきびしーーーい寒さのNYにいた。なるべく室内に引きこもっておとなしくしてた。ショッピングデーなんてもってのほかで、むしろ寒すぎて店から店へとはしごするその一瞬でも死にそうだったから、ちょっとした空き時間も買い物に行く気になんてなれなかった。(いろんな人に話してるけど、本当に顔がひりひり痛むような寒さ!) でも、それでもどうしても行きたい展覧会があった。それは遥々ブルックリンで開かれてた”Killer Heels展”。この展示は好評のため延長されたし、いろんな人に”絶対行くべき!”とおすすめされたもの。地下鉄の階段を上がると、少なくても10センチは雪が積もっていた。それを見た瞬間、エキシビションに合わせたヒールを履いてこようか迷ったけど、Y3のフラットなミリタリーブーツにして正解だと感じた。その午後、展示されてたシューズの美しさに圧倒されて、豪雪のNYなのにもかかわらず、あの不安定なヒールをはきたい気分がわいた… It was killer cold in New York City during fashion week last month. Moving less, staying inside, was my mantra. In fact, I didn’t even make a shopping day or even shopping afternoon or hour… the idea of stepping out between stores and getting the shock of the cold made my system

NYコレを代表するカルバンクラインが2015-16AWでタイムスリップ!Calvin Klein learns to time travel, invents metallic cashmere
ショーに、そのデザイナーの服を着て出席すること。これ以上に気分を盛り上げてくれるものはないでしょう。セレブな顧客気分に浸れるし、まだ誰も着ていない新作をゲットできるか否かのスリルもそこにはあったりする。まさに自己アピールの場。だから、NYの滞在先で宅配便のお兄さんがくるのをまだかまだかと待っていた。そう、2015ssのカルバンクラインの洋服が届くのを、本当の本当にぎりぎりまで粘って待った。どきどきはらはらしながら時計を見る。もうタクシーを呼ぶには遅すぎた。ついにタイムリミットがきてしまい、地下鉄へ向かって一直線にドアを出た。どうかショーに間に合いますようにー。…と同時に玄関に宅急便のお兄さん到着。マイペースなNYに予想もしなかったスリルをもらい心臓ばくばくだったある日。とりあえず裸は免れたミーシャ。 ブロガーやインスタグラマーが垣根を越えてショーへ進出してくる前、そしてミーシャ自身もただショーに足を運ぶだけではなくてSNSを仕事のツールとして活用し始めるようになる前、カルバンクラインのNYコレクションに出席した時の事を思い出す。当時ミーシャはジャパンタイムスと共同通信のライターをしていた。今考えれば、あの頃はライターという仕事を履き違えていたように思う。例えば、テーマはなんだろう?とこだわったり、どうやってひとつの記事にいくつものブランドを取り上げよう?と悩んだり、このブランドについて、鋭い意見を述べるだけの知識があるのか?歴史を知ってるのか?と不安になったりしていた。 でも今、重要視するのは ”落ち” はどこか。時にそれは、セレブの話やバックステージのスナップ、もしくはミーシャ目線で激写したiPhone画像。カルバンクラインはニューヨークファッションウィークでトップクラスのブランド。このショーのとき、街は大にぎわいで、と同時に欲しがりなファッショニスタたちをしっかり楽しませてくれる。まさに、NYFWの完璧なレシピ。 さて、カルバンクライン2015年FWコレクションのお味はいかがでしたかって? There’s nothing more exciting than being dressed by a designer for their show. It makes you feel like a celebrity for one, and the other is getting the thrill of wearing something that no one has yet before. It’s a power trip, yeah. So that’s why I waited in

アレキサンダーマックイーンの過去と未来をつなげる桜 2015春夏 Alexander McQueen’s future sakura in bloom SS 2015
アレキサンダーマックイーンのショーを生で見る事はずっと前から抱いていた長年の夢でした。嬉しい事にその夢は思ったよりもはやく実現させることができたのだけど、あの経験は今でも胸に響く素晴らしい瞬間で、くすんだ現実とは到底比べられない。ただの服と言ってしまえばそれまでだけど、ランウェイ上で繰り広げられるあの15分間は浮世離れした美しい世界だった。 マックイーンの生でコレクションを鑑賞したのは今回が初めてでした。デザイナーのサラバートンに心からお礼を言いたい。エディターの間でも席を確保するのが大困難な最近のコレクション事情の中でも、私がショーを見れたのは心から感謝している! 2015春夏のマックイーンは見応え抜群だった。だって、馴染みのあるディテールがいろいろ…例えば桜、侍、寿司。(って寿司は冗談!) 最高にモダンなジャポニズムの風を、マックイーンが運んできた It had always been a dream of mine to attend an Alexander McQueen show in person- that dream was dashed quite early on in my career, but even now witnessing a show is a magical experience that can hardly be compared to anything in the realm of dull reality. “It’s just

メイクアップフォーエバー30周年記念をパリコレで開催!Make Up For Ever 30th Anniversary with Kenzo, Pucci
ファッションが自分自身の世界観をつくるのにとても重要な役割を担うように、メイクアップもまた大切な要素。ミーシャはハードコアなファッションムードのときに Make Up For Everというブランドの黒やオレンジのリップを使っているよ。この”ファッション”コスメティックブランドは世界でトップを争うブランド。なぜなら、数多くのファッション界やエンターテインメント業界のメイクのプロフェッショナルに愛用されているから。 今LVMHの一員となったこのブランド。創設者でありメイクアップアーティストのDany Sanzはメイクアップ界の革命児。ファッション界でいうコムデギャルソンのようで、業界にはDanyスタイルの作品がたくさんあるのだ。ミーシャは今回、パリでファッションウィーク中に開かれたこのブランドの30周年パーティに招待していただいた。また、ヨーロッパの”ハリウッド”といわれるところにも足を運んだ。そこでちょっと意外なサプライズが…。 ”ファッションはあう意味アートだ” に共感するみなさん、メイクアップだってそうなのですね(男性にも特別なメッセージある!↓↓ )さて、先へ… As much as I believe fashion is an utmost important factor in creating your own unique world and persona, there’s a LOT to be said about how makeup helps us get there. And the Make Up For Ever brand- which I use when I am in
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