
ジェントリフィケーションが進んだ原宿が “ダサくなった”?!「ファッション特区」で救える? The gentrification of Harajuku: how the world’s coolest city is becoming “uncool”
…原宿がださくなってきてる??
だとしたら、このままではまずい。
1970sから原宿というエリアは、トレンドの中心地として、日本のファッションアイコンを発信し続け、ユニークファッションのベストショッピングスポットとして世界から注目されてきた。 While officials pat themselves on the backs for having the world’s “coolest” neighborhood, they are letting it become maddeningly gentrified. How to stop it?

不思議の国からやってきた”風雲女児” akikoaoki × ChinamiTokizawa の2017ssコレクション “It’s a mad world and I’m the maddest woman” AKIKO AOKI SS 2017.
“女の子像”というのはひとそれぞれだ。可憐な笑顔とその立ち振る舞いでみんなを虜にするローマの休日のアン王女や、仕事に恋に一生懸命なプラダを着た悪魔のアンドレア、知的で優しいハリポッターのハーマイオニー、勇敢でまっすぐな風の谷に住むナウシカ、生意気だけど脆いレオンのマチルダ…何かに例えるとすれば、AKIKOAOKIのデザイナー青木明子は不思議の国のアリスみたいな感じだろうか。 彼女はロンドンのセントマーチン留学時代以外はずっと女子校に通い、幼稚園から高校はカトリック系のすごく厳しい校風の中で育ったという。ずっとルールに縛られながらの学校生活では、唯一休みの日のファッションが自己主張の場だったと語っている。アリスが大好きだった読書(退屈しのぎにいつも読んで空想を広げていた) は、青木明子にとってのファッションだったのだ。そしてウサギ(彼女にとっては山縣良和や坂部三樹郎に当たるだろうか。「「ヨーロッパで出会った新人たち」展を観て、大きな衝撃を受けたという。)に出会い、ウサギが入っていった穴に吸い込まれた。 今、その”不思議のファッションの国”で自由にものづくりをする彼女はますます力をつけている。本と空想の世界だけが楽しかったあの頃から、いろいろな世界を知り勇敢に立ち向かう彼女のコレクションは毎シーズンアップデートされ、業界人を驚かせている。2017ssコレクションも本当に素晴らしかったのでぜひレポートさせてほしい。 What does a girl look like? There’s a stereotype of femininity I`m aware of since coming to Japan, so much so that there’s a word for it that doesn’t translate so well; “joshi-ryoku” (女子力). It’s softness, cleverness, youthful charm and subservience and it’s seen as something powerful and a boon to

YSLオートクチュールアーカイブの秘密がついに解禁。先取り潜入レポート!Inside the secret vault of the YSL Haute Couture archives at the Fondation Pierre Berge-Yves Saint Laurent Musuem
イヴサンローランは、ファッションに革命を起こし、歴史を作り上げてきた。服だけにとどまらず、アート作品に至るまで、現在我々が目にしているものの多くに彼の影響を受けたものがある。2017年には、イヴサンローランのライフワークをフューチャーしたミュージアムがパリとモロッコにオープンする。(モロッコは、サンローランと彼のパートナーであるピエールベルジェの別荘があった) それぞれの場所に、異なるオートクチュールコレクションのセットがローテンションで展示される。パリのミュージアムは、1974年からオートクチュールサロンとサンローランのスタジオがあった場所を、ピエールベルジェ-イブサンローラン ファンデーションと改したところに設置される。 今はまだ工事中のその内部に招待いただけたので、サロンにお邪魔して5000にも及ぶオートクチュールのアーカイブの一部を見せていただいたので紹介したい。 魅惑的なピースを目の当たりにする準備はいい?作品そのものの素晴らしさはもちろんだけど、その保存状態や、手仕事ひとつひとつの丁寧さは言葉を失うほど。これぞファッション史に名を残す、尊敬すべき偉大なデザイナーの仕事だと、圧倒された。 Yves Saint Laurent is a name synonymous with the height of decadent fashion, the kind that goes from clothing to a flourishing work of art in front of your eyes. In 2017, two museums dedicated to Yves Saint Laurent’s life work will open in Paris and Morocco (where he and

“少年のカオスな夢”の中を覗いてみないか。hair artist Tomihiro Kono holds KONOMAD exhibit
少年の夢… 我々女子には未知の領域。 本、アート、絵、剥製、仮面、ファッション、グラフィックなどいろんなものが混在する少年の頭の中をそのまま再現したようなカオスな少年の部屋が、カオスな街高円寺のディープなスポット、キタコレに現れた。 What happens when we girls delve into the mind of a curious boy? This one’s brimming with books, art, pictures, taxidermy, masks, fashion, and graphics, all mixed up in a cacophony of creepiness. It’s an attempt to show exactly what it’s like to be inside the mind of a boy, in its glorious

渋谷パルコの最後にジャックするのが”ハプニング” THE HAPPENING at Shibuya PARCO for the last Happen forever.
この春に銀座線の車両をジャックしたファッションゲリラ集団、THE HAPPENING。数名のファッションメディア限定の”電車ランウェイショー”に呼びだされ、私がある駅のホームへ駆けつけた。突然に現れたモデルたちが電車に乗り込み、パパラチやストーカーみたいに彼女たちを追った私。電車を降りて、地下鉄の駅でポーズをとるモデルさん(表現者たち)の圧倒的な姿でメディアたちも、一般人も、どんな人でも不思議な騒ぎに巻き起され、エモーシナルなハプニングとなったのはいうまでもない。 「許可なくてもやるから!!と駅人に言ったからね」とショー後に東京発の電車ランウェイの経緯を話すファッションディレクターの伏見京子さん。「ギリギリで協力をもらった」。 そんな強い意志を持ちながら、東京の各地で”ハプニングショージャック”をしてきたTHE HAPPENINGが今回仕掛けるのは… This spring, the fashion group known only as The Happening commandeered a few subway cars on the Ginza Line for a guerrilla runway show. I was called out to a show limited to only a few members of the media, and I found myself on the platform of an station

“ネオ・ギャル”に”ネオ・イケメン”。「ネオ」ブームの次に登場するサブカルは?そして”ネオ・カルチャー”は海外に受けいられるのか? What’s Neo Gal, Neo Ikemen and the “Neo” subcultures?
[UPDATE] 日本のファッショントレンドの回転は想像通り、とってもはやいもの。(昔の裏原トレンドなんて、3ヶ月ごとに変わったという伝説がある)。今の時代では、流行の寿命はもう少し長くなった、、、が、それでも”進化”が早いのは確か。この記事の中にも出てくる各「ネオ」トレンドもそう。今回特に触れたいのが(現名称)「ジェンダーレス系」だ。みなさんの記憶からはもう消えたかもしれませんが、下記の記事 をあげた当時は(旧名称)「ネオイケメン系」と呼ばれていた。やはりトレンドの回転と進化がはやいもんだな、、、 ジェンダーレス系のトレンドは「ネオ」トレンドのどれよりも発展しており、今やジェンダーレス系アイコンのユースケデビルくんがセレブの席に座れるようになっている。また、彼に憧れたジェンダーレス男子が数多く出てきて、例えばりゅうちぇるさんがファッションアイコンとしてとても有名になっていますね。(この記事に写真をたくさん追加す ると偉い長くなりますので、気になる方は各リンクをクリックし、ご覧ください)また、綺麗な顔立ちのGENKINGさんも一流芸能人となっているこの頃、ジェンダーレス系の認識は一般の方の間でも普及してます。 このジェンダーレス系の「今」に触れてみると、やはり海外の注目が気になるところ。i-Dマガジンが記事をあげて、”ギャル以降、一番面 白い東京のトレンドはジェンダーレス系だ”という。また、その影響のおかげか、彼らは海外のユニセックスのことを”ジェンダーレス”というふうに呼べるようになった。海外のAFP新聞はもっと 深く取り下げて、”ジェンダーレス系はフェミニズムに当てはまるか?それともアンチなのか?”と問いた記事をあげた。私も、今のジェンダーレス系にとても感心を持 ち、Z-Tokyoのコラムでは ”ジェンダーレス系はセクシャリティにも影響を与えている?”とあげてます。 ファッションはただの洋服のトレンドで終わることが多いけど、時にこういうふうに社会の傾向を反映させることもある。”私には関係ない”と思う方でも、今回はぜひ感心を 持って、みていただければと思います。今後も、こういった美少年と中性的な美少女が増えるのか?ま、、、それが「美」であるなら、増殖しても決して悪いことではないよね。 (元の記事な下記) In Japan, we know that trends come and go very quickly (historically, new ones came and went in the span of 3 months). It takes a little longer for the modern ones to cook, and now the “neo” trends mentioned in this article

服飾学生が減少し続けるなか、他の専門分野は学生数を伸ばしている。その原因は?Why are fashion students in Japan dwindling, while those in other creative disciplines soar?
ファッションを仕事にする者としてどうしても見逃せない数字がある。日本で服飾を学ぶ学生の数が、1985年をピークにどんどん減少しているらしい。ピーク時約5万人の学生を抱えていた服飾業界だが、2015年、その数は30%である約1万5000人。さらにこのまま減少していくと20年後 には5000人(全盛期の10分の1)になってしまうことになる。 なぜだろう?それは、やはりデザイナーをはじめとするファッション系の職業での成功が難しいからなのか?いや、それだけではないと思う。実際、美容系やメイク、ネイル、また映画やグラフィック、フォトグラフなど、同じように厳しい道のりになる職種だと思われるが、不学生数は伸びているようだ。では、なぜ若者がファッション系に興味を持たなくなっているのか? As a fashion professional, there is some disturbing data out there that cannot be ignored. In Japan, the peak year for the highest number of fashion students in here was in 1985. After that, the numbers just get worse and worse. While in 1985 there were at least 500,000 students studying fashion,

ユイマナカザト、オートクチュールで真骨頂を見せる。”Iceland, that otherworldy planet.” Yuima Nakazato debuts at Paris Haute Couture
“日本人デザイナーがパリのオートクチュールに12年ぶりに登場” そんな快挙を成し遂げたのは、レディガガをはじめとする海外アーティストなどへの衣装提供で知られるユイマナカザト。なんと12年前にモリハナエがオートクチュールショーを成し遂げてから、日本人の参加はご無沙汰だったというから驚きだ。もともと、衣装提供に力を入れていた彼は量産型のプロダクトづくりより、オーダーメイドで一点一点凝ったものを作ることに向いていると自己を分析しているし、今までのクリエーションをみてもそれは一目瞭然だ。 “It’s been 12 years since a Japanese designer was seen on the haute couture runway” And with that, Yuima Nakazato took his ouvre of costume design for the likes of Lady Gaga all the way to the top stage, as a guest member of this year’s Haute Couture collections in Paris. As we
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