ファッションって(たまには)プロダクトより、クリエーションであるべき。Sometimes fashion should be a product. And sometimes it should be a creation.
こんなにファンタジーなものを着るのは久しぶり。 SNSの時代になってしばらく経ち、生活の一部になり、自己表現やビジネスツールとして立派に確立されるようになった今すごく感じることがある。「制約の多い大きな企業よりもむしろ、自由な個人の方が影響力があったり、注目度が高かったりする」ということ。 ファッションも、いろいろな大人の事情の中で作った”プロダクト”より、若い感覚で自由に、パワフルに作り上げた学生の”クリエーション”の方が、何倍も心を動かされることが多くある。彼らが毎日の生活で感じていること、思い入れ、刺激を受けたこと…”自分”の全てでぶつかって取り組んだ作品のスピリットをぜひ感じてほしい。 こちらの作品はみんな、先月行われた全国文化ファッションコンテストのファイナリストより。私が審査員を務めさせているが、ランウェイだけで見るのが勿体無い!と思い、自分も着用してみました。 It’s been a long time since I put on a piece of fantasy. After entering the era of the “Social Media” craze/haze/daze, things have changed not only for me but everyone who uses it and looks at it. What once was merely a tool for self-expression has become a business machine
世界に通用するトレンドセンサー、ドナマベル 2017 SS。Donnah Mabel “Airplane” collection takes flight.
パリコレから帰ってくると、今度はすぐジャパニーズブランドの新作展示会を駆け回る日々に突入するのは毎度のことだ。いつも、ファッションの本場パリでみた”THE ハイファッション”のあとに東京のブランドをみると、まあ思うことがないわけではない。でも、先シーズン感動させてくれたこのブランドならば…と期待を胸に展示会場のドアを開けた。。。 目に飛び込んできたのはMIUMIU !!?? ついこないだパリで見てきた、MIUMIUのスイムキャップのようなアイテムを発見した。早くもこのブランドは世界のトップブランドとともにトレンドを引っ張っている。ただ、MIUMIUと決定的に違うのは、デコラティブとは反対の、無駄を削ぎ落とし洗練されたスタイルだということ。そして、構築的な服かと思うと、すごく軽いしやわらかく、着心地も計算されていた。それは、このブランドには日本人らしさもちゃんと反映されているんだなと感じた要素のひとつ。 コレクションの背景を聞くと…なんと、お花だと思っていたスイムキャップのようなヘッドピースの装飾は、飛行機プロペラだった!笑 プロペラが登場するコレクションのテーマとは?今日紹介するのはDonnah Mabel の2017ssコレクション! After Paris Fashion Week always comes the incredibly busy and packed re-see and exhibition season in Japan. After getting a taste of how luxe and inspiring fashion can be in Paris, it’s sometimes a sticker shock to come to Japan and see how watered down high-fashion
スタイルブック:ユティリティ ❤︎’s エレガンス Tu es Mon Tresor. Translation: utility, meet elegance.
Time: 14:30 Location: Hatsudai 3chome Theme: The risk that comes with wearing jeans ~デニムを身につける、という冒険~
When fashion is inclusive…and insane: Berlin Alternative Fashion Week SS 2017. ”カオスがファッションになり得る”。ベルリンの誇る”オルタナティブ”ファッションウィークに行ってきました。
Berlin Alternative Fashion Week (BAFW) is one of the most exotic, surprising, wild, weird, colorful, inclusive and creative fashion events I have ever seen in my life. BAFWは私の経験上、世界一エキゾチックで、奇想天外で、ワイルドで、カラフルで、開放的で、クレイジーで、クリエイティブなファッションイベントのひとつ。
トランスフォーマー、Hidaka本格的始動。Introducing HIDAKA, and his amazing convertible clothes
上下逆に着たり、前後ろを逆に着たり、ボタンの留め方を変えたり、一着で何通りもたのしめるHidakaの服はまさに「お得な」買い物になるだろう。Introducing newcomer brand from Tokyo: Hidaka, and his transforming, convertible clothing.
ジェントリフィケーションが進んだ原宿が “ダサくなった”?!「ファッション特区」で救える? The gentrification of Harajuku: how the world’s coolest city is becoming “uncool”
…原宿がださくなってきてる??
だとしたら、このままではまずい。
1970sから原宿というエリアは、トレンドの中心地として、日本のファッションアイコンを発信し続け、ユニークファッションのベストショッピングスポットとして世界から注目されてきた。 While officials pat themselves on the backs for having the world’s “coolest” neighborhood, they are letting it become maddeningly gentrified. How to stop it?
不思議の国からやってきた”風雲女児” akikoaoki × ChinamiTokizawa の2017ssコレクション “It’s a mad world and I’m the maddest woman” AKIKO AOKI SS 2017.
“女の子像”というのはひとそれぞれだ。可憐な笑顔とその立ち振る舞いでみんなを虜にするローマの休日のアン王女や、仕事に恋に一生懸命なプラダを着た悪魔のアンドレア、知的で優しいハリポッターのハーマイオニー、勇敢でまっすぐな風の谷に住むナウシカ、生意気だけど脆いレオンのマチルダ…何かに例えるとすれば、AKIKOAOKIのデザイナー青木明子は不思議の国のアリスみたいな感じだろうか。 彼女はロンドンのセントマーチン留学時代以外はずっと女子校に通い、幼稚園から高校はカトリック系のすごく厳しい校風の中で育ったという。ずっとルールに縛られながらの学校生活では、唯一休みの日のファッションが自己主張の場だったと語っている。アリスが大好きだった読書(退屈しのぎにいつも読んで空想を広げていた) は、青木明子にとってのファッションだったのだ。そしてウサギ(彼女にとっては山縣良和や坂部三樹郎に当たるだろうか。「「ヨーロッパで出会った新人たち」展を観て、大きな衝撃を受けたという。)に出会い、ウサギが入っていった穴に吸い込まれた。 今、その”不思議のファッションの国”で自由にものづくりをする彼女はますます力をつけている。本と空想の世界だけが楽しかったあの頃から、いろいろな世界を知り勇敢に立ち向かう彼女のコレクションは毎シーズンアップデートされ、業界人を驚かせている。2017ssコレクションも本当に素晴らしかったのでぜひレポートさせてほしい。 What does a girl look like? There’s a stereotype of femininity I`m aware of since coming to Japan, so much so that there’s a word for it that doesn’t translate so well; “joshi-ryoku” (女子力). It’s softness, cleverness, youthful charm and subservience and it’s seen as something powerful and a boon to
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