日本に残されたアジアでいちばんになる道が「東京即売コレクション」?Could Tokyo be a “See Now Buy Now” world capital?
今、世界のファッション業界で大きな議論を呼んでいるのが、ランウェイから実際に服が届くまでの(だいたい6ヶ月という)ギャップを縮めようとする”see-now, buy-now”という動きについて。(直訳すると”今見て、今買う” 。つまり、欲しいと思ってから手に入るまでの期間を短くするということ)。これは、製造、販売側にしてみれば悪夢のような物流スケジュールになることは明らかだけど、それでもさまざまな矛盾が取り除かれすっきりするため、多くの人に取って結果的にはプラスに働くのではないか?と思う。 服を見て、欲しいと思ったらやっぱりすぐに欲しいし、今のペースだと服が実際に店頭に並ぶ頃にはもう次の新作、次のシーズンに頭がいってることがよくある。キャッシュフローの良いビッグブランドや、アレキサンダーワンのように資産がたくさんあるメゾンは既に”オンシーズン”のランウェイに乗り出した。さらに、この波に乗り始めるブランドもコマーシャル的なブランドからだんだん出始めている。 ファッションキャピタルシティの中でも一番コマーシャル的なニューヨーク。この街では特に”see-now, buy-now”の動きが強い。ニューヨークファッションウィークのカレンダーにはクチュールブランドではなくスポーツウェアやカジュアルウェアブランド がずらりと並ぶ。だから、ニューヨークではすでに、”see-now,buy-now”ファッションウィークが、もうすぐそこまで来ていると考えている。 ニュー ヨークが上手く回り出せば、きっと次は東京の番だ、と個人的に思う。東京はsee-now, buy-nowのアジアのキャピタルとして、沢山の人がやって来るようになると思う。すでに、クリエイティブなデザイナーの多くはトランクショーに顧客を招待して、see-now, buy-nowのファッションショーを以前から続けてきた。…東京はもしかしたら世界のsee-now, buy-nowキャピタルにもなり得るかもしれない? Right now the huge topic of discussion in the global fashion industry is regarding disruption of the cycle from runway to delivery (usually 6 months) to”see-now, buy-now” (making looks immediately available to purchase). “See now buy now” is a logistical nightmare in
Kansai Yamamoto 新ブランド始動、エンターテインメントとリアルクローズの二刀流に挑戦。Kansai Yamamoto brings his charisma, entertainment to all
「ツアーで着たい」 デイビットボウイのそんなひと言からはじまったふたりの関係。 日本のスピリットとボウイの世界がバーンとぶつかったような衝撃的なあの図は今や伝説的だ。 一方2016年6月、満を持して山本寛斎さんが動き出した。 今までのアーカイブからグラフィックをリバイバルしたカジュアルウェアのブランドをスタートしたのだ。 今回のリバイバルライン「kansai yamamoto」は、デイビットボウイに対する寛斎さんなりの想いも込められているのではないだろうか。 男の友情、ロマン、そういう言葉の似合う方だから。 “I want to wear this on my tour” And with these words, the longstanding relationship between designer Kansai Yamamoto and David Bowie (nee, Ziggy Stardust) began. And how these two created something new by smashing together Japanese culture with Bowie’s charismatic style is now stuff of legend.
スタイルブック:アバンギャルドなストックホルムシンドローム。Patrik Guggenberger: The Swedish Avangarde-ist
TIME: 18:30 LOCATION: Nobis Hotel, downtown Stockholm THEME: Stockholm Syndrome ~ストックホルムシンドローム~ この間、仕事でスウェーデンのストックホルムに行くことがあり、そこでファッションデザイナーのPatrik Guggenbergerにお会いした。自身のブランドを立ち上げる前に、スウェーデンのアクネやニューヨークのアレキサンダーワンで経験を積んだ。そしていよいよ今、アクネに匹敵するようなクールなデザインチームを立ち上げ取り組み始めた… Recently I had the opportunity to travel to Stockholm, Sweden and meet up and coming fashion designer Patrik Guggenberger there. Patrik has worked for Acne Studios in his native Stockholm as well as Alexander Wang in New York among others, and is
Balmung does clothes for boys like they’re girls dressing like boys. 新ジェンダーレスファッションを確立したバルムング。
ジェンダーレスファッションが世界中に広がりを見せる中、東京のそれは独自のスタイルを生み出し、確立している。 もともと、体型やカルチャー的に海外より性差の少なかった日本という国は、ある意味ジェンダーレスファッションというジャンルの先進国と言える。つまり、ジェンダーレスはたぶん日本の得意分野。 2016awのバルムングは特に、”東京美学”があってこそのクリエーションだと思う。超ビッグシルエット、超ビッグシューズ、スクールユニホームのディテール、レース使い…どれも、海外の人にはない感覚やセンスの表れのように感じる。 As the neo wave of “genderless” fashion becomes more and more prevalent across the globe, Tokyo still manages to present it’s own singular version of the trend. Japan hasn’t that much of a gap between body types and even gender types (in traditional clothing) like the Western cultures to begin
最先端のアート、ファッション、車のテクノロジーを誇るストックホルムをドライブ!Volvo, working hard to “drive” the boom of Swedish design and tech with the new V40
スウェーデンは、デザインに定評のある国だ。ファッションの分野を見ても、アクネ・ストゥーディオス、アンソフィーバック、チープマンデーなどどれも人気があるし、何より、イケアの家具や雑貨は今や世界中のどの家庭にもひとつくらいあるのではないか?そんなミニマリストで魅力的な美的センスに触れるべく、スウェーデンの大都市ストックホルムへ行ってきました。 ボルボは、スウェーデンの会社の中でも特に大きくて有名な企業のひとつで、環境に優しい最新クリーンディーゼル車V40を開発した。最新車公開のコマーシャルや広告板の制作にあたり、ストックホルムの若き才能あふれるイノベーターたちを迎えたそうだ。そのプロポーション方法は無駄がなくスタイリッシュな(実は素朴でもある)ものとなっている。 Sweden already has high favorability points among design apostles; they have given us Acne Studios, Ann Sofie-Back and Cheap Monday in fashion, and no one can deny that the charming furniture from Ikea hasn’t found it’s way to every house on the planet. To discover this world of minimalist eye-candy for myself, I
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